娘のカバンが腐る

衝動

娘のカバンは腐っている

比喩ではなくて、本当に腐っている。

娘のカバンは常に腐っている。

初めて腐っているのを確認したのは、昨年の6月位。2024年。中学生になったばかりで、カバンは新しいはずの物。

「ぎゃあー!」と叫び声をあげたのは私。カバンの中身をひっくり返し、カバンにカビが生えていた。

公立中学の学校推薦カバンの横ポケットに使用済み割りばしがナン十本もそのまま突っ込んであり、それを見た私が「カバンを見せて!」と怒ってカバンの中身をみた、という流れ。

カバンの中からでるわでるわ。

腐ったものが。

おにぎりの食べかけやらカロリーメイトの食べかけやらからあげくんの残りやら、とにかくいつ食べたものか分からない食べかけの物がそのままの状態で入っている。その量、言葉ではとても説明できない量。四次元ポケットか、と突っ込みたくなるくらい出る出る。

カビ登場

ご存じの通り、娘の唾液が付いた食べ物たちは腐り、繁殖し、カビがカバンについたという顛末。



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なぜ、「捨てる」とか「出したら片付ける」が出来ないのか、教科書的にはわかっているはずなのに身近にいると怒り心頭。

私には一生理解の出来ない特性でした。

そして娘は、学校カバンを買い替え、そのかばんも腐らせていくのでした。

四次元ポケット

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