依存症

発達障害は依存症に陥りやすい

 さて、本題にある依存症は、発達障害の方々は陥りやすいものです。夫も、ご期待にもれず、アルコール依存症と診断ついています。本人はかたくなに否定しています。

 ここ10年位でアルコール依存症の治療と考えも大きく変わったみたいです。正確にいうと2013年、夫がアルコール依存症と診断されたとき(専門クリニックに強引に受診させた次第です)は禁酒と自助グループでのディスカッションが一番の治療でした。とにかく、禁酒です。しかし、今は違うみたいですね。2020年頃に2回目受診をさせた時には禁酒といわれなかったようです。しかし、2回目は一人で受診させてしまったのです。そのため、きっと、飲酒量を少なくいって自分はコントロールできています、といったのでしょう。何も言われなかったと言われたのですが・・・・。

 夫は情報を正しく伝えることや、正しく聞いてくることが苦手です。

 伝言ゲームをやらせたら、彼のところで大きく話が転換されることでしょう。情報を相手に正しく伝えられないし、聞いてこれないのが、本当に嫌。息子のサッカークラブに入る説明会に行ってもらった時も、週2回の練習を週1回だと勘違いし私が突っ込んで夫に聞いても訂正しなかった。しかし、クラブチームのコーチに聞いたら、やっぱりな、違うじゃないかー。

そのような事例を書き出すときりがなく、あまりにも多いから正直覚えていない笑

情報間違い伝達事例なんて、毎日の出来事。

 愚痴ばかりになってしまいますが、アルコールの話に戻ります。夫のアルコールの摂取量が異常。20代のころは缶酎ハイのロング缶を10本位に、安焼酎2リットルで割ってたのでなく、足してたのが1日量。翌日の朝は間違いなく呼気検査で引っかかる位だと思います。そこまで飲み始めたのは、夫が就職してから。きっと、自分に合わない営業の仕事を父親のコネで入った「つけ」でしょうね。

常に酒に飲まれる

そして事件は起こりました。長男はまだ生まれていない2013年頃。長女を連れて夫の草野球チームと車でバーベキューに出かけました。そこで、案の定、量を考えずに飲む。夫が酔って楽しくハイテンションになるのならまだいいのですが、酒に飲まれている状態。ぼーとして会話が出来ず。何で酒に飲まれて楽しいのか・・・。そして、帰りは運転代行を頼んで帰ったのですが、酔った夫は運転中に助手席のドアを開け途中で降りようとし、それを止める運転代行の方・・・。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=455940+EFRFW2+4GZK+60OXD


私も何とか引っ張り、車の中に戻しました。だって、後続車がひいてしまったら、ひいた人が悲惨すぎる。(ひいてくれたら嬉しいのに・・・)

なんとかして自宅に着きました。マンションの階段前で座りこみ起きず。ほおっておいたら管理人が部屋に戻った私を呼びだす始末。

今だったら、事を大きくして騒ぎにさせて恥をかかせるために速攻警察呼んでしまうが、保護責任者うんたらという罪になったりするのかしら。とにかく、くそ酔っ払いのためになぜこちらがこんな苦労を背負わなければいけないのか!


 上記のエピソード後、専門病院に連れて行った2013年、秒で「アルコール依存症です」と言われたわけであります。医師からは自助グループを紹介され、禁酒も伝えられましたが自助グループが嫌で仕方なかったようです。アルコールで脳がやられて行動がおかしくなっていた患者たちを目の前でみた夫は大分ひいていましたが、君も十分仲間だよ、と思いましたが「これからは酒の量コントロールするから」と言って、(アル中の常套句)結局クリニックに通うことはできなかったのです。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=455BFT+2QTZ76+5DQQ+BXYE9

 夫の今ですか?飲んでますよ。アルコールをコントロールしながら。何がコントロールなのかさっぱり分かりませんが大量に飲んでいます。そして、3か月に一度位飲みすぎて元々成立しない会話がさらに成立せず。血液検査では、肝機能(AST,ALT)が3桁となっています。

フフフフ。

タイトルとURLをコピーしました